骨盤臓器脱と尿失禁の日帰り手術クリニック
女性泌尿器科に取り組んで30年間になります。若い頃は在宅医療に没頭しました。往診先で、骨盤臓器脱・尿失禁を目の当たりにして、泌尿器科の知識だけじゃ治療できないこと悔しく思いました。ちょうどその頃、米国で女性泌尿器科という分野ができたのを知り、渡米して手術を猛勉強しました。帰国後、日帰り手術クリニックを2008年に開設しました。
当院の骨盤臓器脱手術は、人工メッシュを使いません。『これから妊娠予定の人』も『高齢の人』も治療可能です。治療が終わると、その日のうちにウォーキングできることが目標です。その方が副作用が少なく治癒が良いとするデータもあります。
私たちは15年間、毎年1000件の治療に取り組み、約1万人の骨盤臓器脱手術を完遂しました。的確な治療計画を明らかにすることに取り組みました。メッシュを使わないネイティブ・リペア手術には、複数の技術があります。一人ひとりに最適な技術を提供するには、臨機応変に応用できる経験が必要です。一方で、偏りがでないように、客観的な方針を立てるためには、ビックデータとその分析をするAI〈人工知能〉が必要です。当院は、その両方を維持できるように日々努力しています。その努力は、2022年から徐々に女性泌尿器科分野の人工知能論文として国際医学誌に提出できるようになりました。
午前中を手術だけに専念することで、初診から手術まで150日以内を実現しています。高齢者であっても、働きながらの女性であっても、生活に不便をかけずになおすことが可能です。ひとに相談できずに悩んでいる女性は、ぜひご利用いただければ幸いです
フィレンツェ会議
当院のレーザー尿失禁治療に関するデータ解析は2018年から2024年までに15本の国際論文を産み、主に欧州で251本の国際医学誌に引用されました。2019年から毎年イタリアに招かれ講演しています。メッシュなし手術に取り組む沢山のドクターと交流しました。2020年には、国際医学誌Climactericにて、イタリア・ピサ大学ガンバチーニ教授がフィレンツェ会議から声明を出し、フィレンツェ会議での優秀論文5選（当院含む）が特集されました。当院の論文は世界泌尿器科学会のハイライトに選ばれ、また、別の当院の論文は国際女性泌尿器科学会より審査の際に賛辞・励ましを頂きました。論文のうち２つは、審査即合格とご評価を頂いております。
なお、当院では自費の尿失禁最新医療としてレーザー尿失禁治療だけでなく、国民健康保険適応の自家移植治療の研究とトレーニングにも取り組み、メッシュを使わない治療を推進しています。常に世界の会議で話し合うテーマを取り入れていきます。
相談できずに悩んでいる人のために、私たちの提案。
イラスト豊富な病気の解説
マンガのわかりやすい解説
国内・海外の医学教科書を担当
当院は『今日の治療指針（医学書院）』にて、2015年尿道カテーテル、2019年在宅排泄ケア、2021年尿道疾患、2022年間質性膀胱炎、2023年膀胱瘤を担当しております。また、『医学大辞典（医学書院）』、『今日の問診票/診断辞典（プレシジョン）』の骨盤臓器脱。海外の医学教科書では、『The Essentials for Gynecology（MINERVA MEDICA）』の過活動膀胱・間質性膀胱炎、『Lastied perstective OAB treatment（MINERVA MEDICA）』の過活動膀胱外科治療・間質性膀胱炎外科治療を執筆しています。
保険診療と自由診療
当院は、治療困難とされた患者様（難治例と言います）に特に積極的に取り組んでおります。また、妊娠を予定しているために尿道人工テープの手術を避けたいという事情の患者様も積極的に対応しております。一部の疾患は法律に準じ自由（自費）診療になります。日本国の法律で混合診療ができませんので、クリニックとして慎重に対応しております。ご理解・ご協力をお願いいたします。
海外の医療と注目論文から重要な情報を解説
当院からは査読付き英語医学論文15本、英語教科書２本、国内教科書5本を出しています。
医療法人ウローギネ・ネット
よこすか女性泌尿器科・泌尿器科クリニック
(完全予約制）
郵便番号２３８－０００８
神奈川県横須賀市大滝町２－６ザ・タワー横須賀中央（リドレ）３階
電話０４６－８２３－８４５６
★当ホームページ内容について照会をされたい場合はお電話をお願いします。
（内容によっては、お答えできない場合があります）
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 午前 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | 手術 | ||
| 午後 １時から３時 | 外来 | 外来 | 外来 | 外来 | 外来 |
医療法ガイドライン規定による開示
開設者：医療法人ウローギネ・ネット
神奈川県横須賀市大滝町2-6
奥井伸雄（日本泌尿器科学会専門医）
奥井真知子 (日本泌尿器科学会泌尿器科医）
診療日・時間 （ホームページ上記参照）
完全予約制診療（事前問診）
新型コロナウイルス感染
COVID-19に対する対策
国指定発熱外来
ウイルス専用UV空調設備
新型コロナ・オンライン診療
管理運営に関すること
コンセプト
医療情報の提供（健康医学誌VIEW)
ユーチューブ・チャンネル
安全確保
個人情報の適正な取り扱いの措置
英語版ホームページ
中国語版ホームページ
共同診療連携施設
神奈川歯科大学
横須賀タワークリニック
その他
マイナンバー資格確認
支払い方法 （保険診療）
支払い方法（自費診療）
駐車設備 （リドレ横須賀92台）
現在の治験内容
提供される医療の内容(1)
治療基本方針
膀胱瘤（経腟膀胱脱）
子宮脱
直腸瘤（経腟直腸脱）
子宮摘出後の膣全脱
骨盤臓器脱のための水腎症
尿管狭窄
先天性尿道奇形
腹圧性尿失禁（尿道過可動）
腹圧性尿失禁（内尿道括約筋不全）
過活動膀胱
低活動膀胱（排尿筋低活動）
間質性膀胱炎
間質性膀胱炎手術
便失禁
過敏性腸症候群（下痢型肛門疾患）
萎縮性硬化性苔癬
閉経関連性器泌尿器症候群（GSM)
膣弛緩
陰唇痛ヴルヴォディニア
膣メッシュ摘出手術
泌尿器科の往診（新規ありません）
排泄学入門
尿失禁TVT手術
尿失禁自家移植手術
レーザー尿失禁治療
レーザー便失禁治療
便失禁手術治療
提供される医療の内容(2)
骨盤ドップラー超音波検査
NBI方式デジタル膀胱子宮直腸内視鏡
デジタル光学顕微鏡システム
ウロダイナミック検査
プレッシャーフロー検査
傾向スコア統計解析
人工知能（AI)を用いたビックデータ解析
（手術設備）
４Kモニター付き手術室
画像３D変換手術アシスト
移植による骨盤臓器脱治療
間質性膀胱炎ハンナ潰瘍レーザー治療
間質性膀胱炎DMSO治療
過活動膀胱治療薬注入治療
内視鏡的尿管拡張システム
乳がん経験者のGSM・骨盤臓器脱
エルビウム・ヤグ・レーザー
ネオジウム・ヤグ・レーザー
医療提供の結果に関すること
手術件数（2023年から2021年）
手術件数（2020年）
手術件数（2019年）
手術件数（2018年）
倫理委員会情報
まんがによる知識
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