メッシュをもちいる利点はない(PROSPECT研究への医学者による追加論文)

メッシュをもちいる利点はない
BJOG Exchange Free Access
Re: Mesh inlay, mesh kit or native tissue repair for women having repeat anterior or posterior prolapse surgery: randomised controlled trial (PROSPECT)
Christopher Maher Gunter Hartel
First published:28 May 2020 https://doi.org/10.1111/1471-0528.16301

(論文への追加討論)

著者らは、検証されていない一次結果と最小化アルゴリズムおよびモデリングを利用して、メッシュキットグループがネイティブの組織グループよりも罹患率が高い介入前の不十分な試験を報告しました。これらはすべて、差異が見つからない可能性を高めるのに役立ちます。グループ間、またはメッシュキットグループに利点はありません。

(解説)
現代の医学論文は、発表された論文に対して自由な討論が許されている
もとの研究”Mesh inlay, mesh kit or native tissue repair for women having repeat anterior or posterior prolapse surgery: randomised controlled trial (PROSPECT)”のデータを解析することで、メッシュの利点がないことを示している

関連記事

  1. 【当院の海外論文】離散数学を用いて、尿失禁をグラフ化に成功

  2. 骨盤臓器脱のメッシュなしの手術は第一選択の地位に戻りつつある…

  3. メッシュを使用した鼠径ヘルニア修復手術の鼠径部疼痛

  4. TOT手術からの経閉鎖孔テープの根治的切除

  5. 骨盤臓器脱の外科的治療を天然組織および合成メッシュと比較する…

  6. 【当院の海外論文】vNOTESという新技術でメッシュ摘出を安…

PAGE TOP