施設案内

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女性泌尿器科の病気に専門特化して、尿失禁・骨盤臓器脱(膀胱瘤、膀胱脱、子宮脱、直腸瘤、直腸脱)・便失禁)のみに取り組んできました。米国ハーバード大で学んだ日帰り手術を推進し、は多くの患者様から支持をうけました。ありがとうございました。

 2008年に手術クリニックをスタート、2016年には、横須賀中央駅徒歩4分の三浦半島最大規模医療複合施設内に日帰り手術設備を移転。高齢者日帰り手術対応、大型内科、大学病院放射線科との連携を実施。2016年手術は789件実施、2017年は800件前後、2018年は1000件を実施しました。すべて大学病院で1から3週間入院するような手術です。 (当院2018年度のまとめ) 2019年からは、”人工物に頼らない治療の研究 (UNICORNスタデイ)”を全国多施設合同研究として日本の基準に登録し副作用のない治療の発展にリーダー的な立場で活動しています。この研究はカルテを読み込むだけの観察研究で患者様の負担はありません。

 医療法人ウロ-ギネ.ネットは、このホームページのアドレスからとった名前です。ウロは泌尿器科のこと、ギネは婦人科のこと。この二つの科の谷間にあたる領域にこれからも取り組んでいきます。これからも骨盤臓器脱の治療に専念していきます。

 当院の治療は、基本的に健康保険適応をおすすめしています。そして人工物を使わない治療を候補にあげます。国の方針の範囲を、いままでの経験から丁寧に確実に行います。しかし、保険では不可能な軽度な人の場合や、人工テープではうまくいかない微妙な場合専用の自費手術や、過活動膀胱・切迫性尿失禁に対する自費手術も準備して、すべての患者様に対応できるようにしています。国際学会・国内学会での評価を受けながら、経済的負担も少ない、安全性の高い方法を選んでいます。

当院の手術室は、感染対策を徹底した環境で、COVID-19の侵入を排除しております。手術ごとの消毒に加え、月に2回徹底的な消毒を実施しております。世界的な消毒の推奨以上の管理を維持しております。

当院待合室は、だれにも相談できない女性の心理を考慮して、『一人でなく、治す仲間がいます』という気持ちをもっていただけるようにしてあります。全体にうつくしいだけでなく、待合室の消毒がしやすいので以前より毎日2回の清掃の他に、COVID-19対策としての消毒を追加しております。院内には美しいブロンズ像があり、これはニューヨーク・ロックフェラーセンターのブロンズ像と同じ作者です。

こちらの像は、待合室にありだれでも触ることができます。大変不思議な像で、フランスの彫刻家Pierre le Faguaysの作品です。
正式名は、アルテミス(ダイアナ)といいます。この作者の代表作は、フランスのモンマルトル広場にある”考える人”です。この像は、当院に置かれている間に、多くの患者様が『みがわり地蔵』のようにお尻をさわり続けて、お尻だけピカピカになっています。

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