当院で手術を受けることを選択していただきありがとうございます。手術当日の注意点をよりよく理解し、快適になるために、手術患者様向けに以下のコンテンツを用意しました。

途中でさらに質問がある場合は、自信を持って「声を上げて」、医療チームのメンバーに尋ねてください。

手術の前日までに

よこすか女性泌尿器科クリニックでの手術日の約一週間前より、登録看護師または職員から、最終確認、中止薬の確認、付き添い等の変更はないかなどについてお電話の確認があります 。

到着時間、お荷物の事、お付き添いの有無、中止薬の服用をやめる時期、手術に特有のその他の詳細など、手術前の最終確認を確認します。

(横須賀タワークリニック)

あなたの投薬については、すでに『横須賀タワークリニック』から詳細な指示がでています。中止薬がある際は四階のタワークリニックよりすでにお話を聞いているかもしれませんが、当院より改めてご連絡させていただきます。

手術後、お付き添いの方と一緒に家に帰るように手配し、手術後最初の8時間は自宅でケアできるように準備する必要があります。手術後の夕食、シャワー、寝室、お洗濯の準備は、あらかじめ済ませておいてください。

手術までに準備する備品

手術日にこれらのアイテムを持参する必要があります。

  • 診察券
  • あなたの健康保険証(3割負担の方は限度額適用認定証)
  • あなたが服用しているお薬手帳
  • 同意書
  • 着圧ソックス
  • 飲み物(必要に応じて当日の昼食)
  • 在宅酸素吸入器などの医療機器を常時使用されている人は、手術日に故障がないか確認してきてください
  • あなたが使う特別な治療道具(喘息発作時の吸入薬など)はお持ちください
  • 宝石類、化粧品、香水、ローション、デオドラント、コロン、アフターシェーブローションを使用しないでください。特に、匂いは治療中の重要な所見です
  • 術前および術後領域への訪問は付き添いに限定されています。ベッドの方は他の患者様もいらっしゃるので基本的に入室はお断りさせていただいております。スタッフにお預かり下さい。許可があった場合も短い時間でお願いします。16歳未満のお子様はご利用いただけません(預ける相手のいない方で乳幼児をお抱えの女性は事前に相談ください)
  • 剃毛はされないでください(ながすぎる毛を切ることは可能です)
  • 手術に関して質問や懸念がある場合は、当クリニックに連絡してください
  • 日本語を話すことができない場合は、通訳を必要としますので必ず一緒に来て下さいます様お願い致します。

着圧ソックスをご希望の方は、2Fフロアーに売り場がごさいます。こちら に、2Fフロアー柳屋の案内をリンクしております。ご希望の方はご利用ください。一階のココカラファインにて、オムツをばら売りしております。

②チェックイン

リドレ(当院の医療ビルの愛称)に到着したら、三階にお越しいただき、児童ドアより入室して下さい。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、検温、ウイルス検査などを受けてから入室をお願いします。同時に記入していただく書類がありますので係の案内に従って下さい。

リドレは、92台の駐車場をもちます。こちら に、リドレのホームページをリンクしております。希望の方はご利用ください。当院より1時間分の割引券をお渡し致します。外来時は当院よりサービス券はありません。

  • チェックインしたら、順番に席についていただきます。
  • 新型コロナウイルス感染拡大防止の対応をお守りください。密集にならないように受付がご案内します。
  • すべての訪問者は、患者を訪問する前に手に消毒液を使用するか手を洗うことをお勧めします。リドレ3Fには大型トイレを準備しており、おむつ交換台もあります。
  • 地元の宿泊施設などの病院のリソースに関する情報を提供できます。お気軽に質問してください。
  • 手術待合室は、家族や愛する人が手術を受けている間、待っている場所です。新型コロナウイルス感染拡大防止のために、廊下もしくはカフェ(1F)でお待ちいただく場合があります。
  • 1Fには、カフェが準備しております。こちらに、1F店舗のホームページをリンクしております。希望の方はご利用ください。
  • 術前・術後・回復室では携帯電話の使用はマナーモードの上、通話はお控えください。
  • 建物内での喫煙・飲酒は、かたくお断りさせていただいております。
  • 医師がベッドで手術前の準備麻酔を行います。
  • 手術の準備を始める時になると、登録された看護師または別のスタッフメンバーが、手術室に案内します。
  • 手術室に行く時間になるまで、1人のお付き添いの方が回復室で一緒にいていただくことがあります。認知症のある超高齢者の場合は不安が大きすぎるため、ご家族のお声がけが効果的です。

手術前

術前には、さまざまな方法であなたが準備するのを助ける専門家がサポートします。

  • 術前看護師はあなたのバイタルサイン(血圧、体温、呼吸数、脈など)をチェックし、身体的評価を完了します。
  • 医師が、点滴(IV)を開始し、必要な記録をチャートに記入します。
  • 術前看護師は、回復領域での手術後の生活についての希望などがありましたら、お気軽にご質問して下さい。多くの患者様は術後にまとめてご説明を受けられます。
  • 手術中はご家族や大切な方に貴重品をあずけてください。無理な場合は手術室に持ち込み可能です。
  • 手術台にて執刀医が麻酔を行います。
  • 陰部の洗浄をおこないます。剃毛もおこないます。

④手術中

お付き添いの皆さんは待合室にてご待機ください

  • 認知症のある超高齢者の場合は、全身麻酔をかけると認知症が悪化しますので、手術中に手術室に同席が可能です。そこで、お話をしている間に骨盤だけ麻酔をかけて手術を完遂いたします。
  • お付き添いの方は、本、音楽(ヘッドフォンのみ)、または映画(ヘッドフォンのみ)を持参して時間を過ごすこともできます。待合室から退出される場合は、退室時および帰宅時にスタッフにご確認ください。
  • 20歳未満の場合は、患者様が完全に治療終了になり帰宅するまで、常に1人の親が滞在する必要があります。
  • 待合室に子供を放置することはできません。

⑤術後ケア


手術後、手術後/回復室に移動します。

ここでは、看護師による説明を受け、回復が適切に継続していることを確認します。麻酔から回復し、退院して帰宅するまで、術後/回復室に留まります。

  • 術後患者様本人が歩いて移動されますので、患者様が回復室に到着したことが家族にわかります。
  • すべての訪問者は、新型コロナウイルス感染防止のため、手に消毒液を使用するか、患者を訪問する前に手を洗うことをお勧めします。リドレ3Fには、大型トイレ(手洗い、おむつ交換台)および障害者トイレが準備してあります。
  • すべての患者のプライバシーと安全を確保するために、術後の回復エリアへの訪問を制限する場合があることに注意してください。
  • 待合室・回復室に花や動物を持ち込むことはできません。


⑥帰宅

回復室から退院する前に、担当看護師の説明(術後の生活)を受けます。

クリニックから退出する前に、診察室にて医師の説明(手術内容)があります。お付き添いの方も御一緒に聞くことができます。12時45分になりますので、それまで患者様はベッドでお休み下さい。

あなたとあなたの愛する人は、退院の指示や昼間と夜間の使用のための連絡先電話番号など、自宅で継続的で安全な回復のために必要なすべての情報を提供してください。

*手術後、最初の8時間は、家に帰り、誰かと一緒にいる必要があります。

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